これまで何度も足を運んだ札幌市中央区の中島公園。
今回は2年ぶり。
平日で、特にイベントごともなかったこともあり、あまり人も多くなく、ゆったり散策。
先週、ストーブに手が伸びるぐらい冷え込んだ札幌ですが、昨日の午後はなんと27℃!
といっても真夏のような熱気はなく、まだまだどこかうっすら冷たさも含んだ北海道の春の風に木々がゆったりとそよぐ、いかにも季節の変わり目という陽気。
池の水面には、タンポポやポプラの綿毛が沢山浮く。
今まで入ったことのなかった園内の店で、ソフトクリームを。
そして午後の一番暑い時間からビールを。
個人的には、今年は2月にアイスバーンで滑って骨折、それ以外にも冬から春にかけて体調不良やアクシデントにみまわれ、買い物以外の外出はほぼ皆無の日々が続いてましたが、暑いぐらいの太陽と木々の香りに包まれて、しかも友達と楽しい時間を過ごせて、すっかり癒されてきました。
写真は、間もなくシーズンが終わるライラックの花。ライラックは沢山生い茂るようになっているようです。背景には池や、他の木々なども。
そして、中島公園の名物の一つ、藤棚。こちらも、花としては、もう間もなく終わりかなという時期だったようです。それでも垂れ下がるような花や葉が見事な天蓋を作っていて、近くにくると藤の花の独特の匂いが立ち込めてました。
上田は全盲なので、撮影や風景の説明は、友達Yさんの協力。
花の香が濃厚に漂う藤のトンネルを抜けると、鬱々とした日々が終わり、新しい季節の始まりが見えたような気がしました。

