カレーも含め、上田の料理は、春夏と秋冬のシーズンで、少し内容が違っている面もあるのですが、今回は、先日久しぶりに作った秋冬バージョンのカレーをご紹介。
レシピとしてはごくありふれていて、玉ねぎ、にんじん、パプリカ、エリンギ、じゃが芋、豚肉、ベーコン。
今回は手元になかったのですがセロリを少し入れることも多い。
カレーのときは大抵、にんじん玉葱にんにくをすりおろしたものを用意しておき、じゃが芋以外の野菜や肉を炒めた後、そこにドッと投入して炒め合わせ、さらにバターを少し落として炒めていきます（その時点で既になんとも美味しそうな匂い）。
ここまではオールシーズン共通。
で、そこに水をいれて煮込んでいくわけですが、その時、あらかじめ別の小鍋でシナモンスティックをいれて暫く火にかけてシナモンの香りを煮出した、その水 というよりお湯をカレーの鍋に。
それから大きめに切っておいた玉ねぎやキノコ類を投入。
中火で温めながら、ベイリーフを浮かべ、はちみつ、ブイオン、少し牛乳、少しワイン、この順番で味をつけていき、あくとりシートを載せてやや強火で暫くコトコト。
あくとりシートを外し、切っておいたじゃが芋を浮かべてさらに少し。
生姜一かけをすりおろしてそのまま鍋にあけてかき混ぜ、
最後にルー（個人的にはハウスジャワカレーが好み）を溶かして、上田の特性ウィンターカリー出来上がり。
シナモンと生姜がポイント。
シナモンスティックはスーパーでも置いていないところもあるので、仕上がりにシナモンパウダーをかけるだけでもOK。
ホッカホカに暖まりますよ♪
この写真、うまく撮れたかどうかちょっと微妙ですが、ご飯は雑穀をいれて炊いたもので、赤色のパプリカがやや目立つてるかも。
